運営団体
2020年4月
ひなたぼっこの運営団体『ほっと』が長崎市から表彰を受け感謝状をいただきました。
運営団体
NPO法人 総合生活支援センターほっと
「ほっと」は、特定非営利活動法人(NPO法人)で、医療・福祉・大学関係者などで構成。
福祉、医療や子育て、人権問題などあらゆる生活課題を地域社会に啓発、提言し、地域で暮らす市民一人一人が課題解決に向け主体的にかかわることにより、共に支え・助け合う地域づくりを目指す団体です。
年度 活動実績(歩み)
2001年 ○12月25日NPO法人(特定非営利活動法人)として長崎県知事の認証を受ける。
※長崎県で40番目のNPO法人の県知事認証となる。
○「地域DE子育てサポーター講座」の開催
2002年 ○「地域DE子育て講座」の開催
○「パパママ頑張れ!!ミニフリーマーケット」の開催
2003年 ○長崎県教育委員会委託事業「ココロねっこサポーター事業」を初めて受諾
10月から翌年3月まで、県内8箇所で出前講座を開催。参加者は延べ600人を超えました
○「地域DE子育て~こころとからだの健康シンポジウム~」の開催
○「親子で楽しむ~お話&小さな音楽会~ 」の開催
2004年 ○長崎県教育委員会委託事業「ココロねっこサポーター事業」の二年目を受諾。
○NPOの代表として「長崎県健康ながさき21推進会議」委員として就任
○「元気に育て~こころとからだの健康シンポジウム
~メディアに埋もれる乳幼児・子どもの危機」の開催
2005年 ○子どもパンづくりチャレンジ~「食育」の大切さを学び・親子で「心とからだ」を健康に~の開催
○親子DEリフレッシュ!!「音楽&レクリェーション」の楽しいコラボの開催
2006年 ○7月11日~12日 長崎市出島交流会館 「子育てほっと支援サポーター育成講座」の開催
○ 9月 長崎市梅香崎地区子育て支援センターの公募団体のなかから選ばれる。
○10月1日~ 同 子育て支援センター「ひなたぼっこ」として運営開始。
2009年
現在に至る
ほっとQ&A
Q 「NPO法人ほっと」は、いつ頃から、どんなきっかけでスタートしたの?
A 「 ほっと 」は特定非営利活動法人=つまりNPO法人です。 2001年12月25日のクリスマスの日にその認証を受けました。
福祉や医療従事者、学校教員などの仲間が、日ごろの付き合いのなかで、 それぞれに悩みや課題を持っていることがわかり、個々の専門職の枠を越え活動することで可能性を広げられるのではないか、と私たちは考えました。
そして、お互いの組織やしがらみもなく自由に純粋に同じ思いでつながって いけるということが、NPO法人を設立するきっかけでした。
Q 活動の目的は?
A 「ほっと」は、福祉、医療や子育て、人権、障害者問題などあらゆる課題に取り組みます。そして、活動を通して、地域で支え合って助け合うことの大切さや、そのためのしくみづくりについて、ともに学習しながら考え、ともに実践していきたいと思っています。
そして、そうした市民一人一人の参加から始まって、地域ぐるみの自発的な活動へと、少しでも地域に広がり、また根づくことによって、地域が活性化していくことをめざします。
Q メンバーはどんな人たち?何人くらいで活動していますか?
A 活動している会員は、福祉の関係者、医療の関係者、大学の教員、デザイナー、保育士、主婦など、様々なメンバーです。H16.5月現在13人で活動していますが、会員を募集中ですので、お気軽に「ほっと」の事務局までご連絡下さい。
Q 「地域ぐるみの子育て支援」が中心とのことですが、具体的にはどんな活動なの?
設立後1年間は準備的な活動を行い、2年目から「ほっと」の本来の活動が少しずつ動き出したというところです。現在、「地域」をキーワードに、子育て支援などを中心に、講演、相談および啓発活動を行っています。
具体的には、今年度は、初めて長崎市民会館でシンポジウムを開催したところ、 100人近くの方々が出席してくださいました。内容としては、健康も子育てに影響することから、「薬と健康」に関する講演を行い、その後、日頃、保健師や子育てサロンを開設している児童委員さんなどをシンポジストとして迎えて、現状報告などをしていただきました。終了後、今後も開催してほしいという意見を多くいただき、子育てに悩んでいる親子さんが多いことにびっくりしました。
また、ココロねっこ運動の一環である出前講座を長崎県から受託させていただいていますが、参加者の皆さんからは、子育てを取り巻く幅広いテーマのお話が聞ける、とご好評いただいています。そして少しユニークだったのが、昨年3月に行った「パパママ頑張れ!!ミニフリーマーケット」を長崎市のひかり幼稚園で開催したことです。出店数は少なかったのですが、託児コーナーを設け、内容的にもこれまで一般的に幼児や子どもにテーマを絞ったフリーマーケットがなかったため、赤ちゃんから子ども連れの親御さん達には、とりわけ好評でした。
Q 今後は何をしていくの?
A これまで取り組んできた「子育て支援」と共に、子育てに不安を持つお父さんお母さんの相談を受けたり、交流してお互いの気持ちを分かち合える「親子サロン」を開いたりしていきたいと考えています。
また、「ほっと子どものこころのケアセンター」として、専門スタッフによって子どもや親のカウンセリングを行ったり、心のケアをするためのフリースペースを運営したり、「ほっとワークセンター」として、障害のある人の社会参加の支援を行うなど、少しずつ取り組んでいく予定です。